イベリア半島ロケの魅力:撮影コーディネーターの力でより快適に

2023.09.30

イベリア半島ロケの魅力:撮影コーディネーターの力でより快適に

ポルトガルやスペインなどイベリア半島には、青く澄んだ地中海、山岳地帯の絶景、そして誰もが知る有名建築の数々など、世界中の大物監督たちによって愛されているロケーションがあります。イベリア半島での撮影は、国内の地域ごとに撮影許可のルールが異なり、現地でのスムーズな撮影の実現にはイベリア半島各地と日本の両方を熟知しているコーディネーターの存在が欠かせません。

このページでは、日本に特化したサポートを特長とするニッポン・プロダクションの、イベリア半島で主にロケの支援を行っている国々をご紹介します。

ニッポン・プロダクションが展開するイベリア半島の撮影コーディネート

 

ニッポン・プロダクションは、ヨーロッパのほぼ全域で積極的な撮影サポートを展開しています。イベリア半島において弊社撮影コーディネーターが主に活躍しているのは、次の3ヵ国です。

各国の有名ロケ地や撮影に関する情報をご紹介します。これらの国々での撮影をご検討中の方も、海外ロケ地の絞り込みにお困りの方も、ぜひご覧ください。

ポルトガル

イベリア半島の最西端に位置するポルトガルは、ジブリ映画「魔女の宅急便」やJ・K・ローリング『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を彷彿とさせる、ファンタジー要素の溢れるロケーションが特徴的な国です。これらの作品に影響を与えたと考えられる首都リスボンやポルトなど大都市の街並みのみならず、ナザレの美しい海岸、富士山を思わせるポルトガル最高峰・ピコ山、ポルトワインの元となる広大な葡萄畑など、ポルトガルは独自の地形による美しい自然の情景も、ロケ地を検討する際に見逃せません。

ポルトガルは世界の報道自由度指数において、180ヶ国中9位に位置しています。世界的に見て特に報道や制作への透明度の高い、安心して取材や撮影を行える国の1つです。ポルトガルでの撮影において、取材や一般人の生活に影響の出る大規模な撮影には、撮影許可の取得が求められています。申請から取得までの平均期間は10日前後ですが、許可証や撮影料の納入を含めると、30日前後を想定して計画を立てることがおすすめです。ポルトガルでの撮影において、現地で機材のレンタルが必要な場合や現地プロデューサーとの連携が必要な際、イベリア半島各地のサポート実績を有するニッポン・プロダクションのコーディネーターが非常に役立ちます。ニッポン・プロダクションなら、機材レンタルは外国人向けの価格ではなく現地適正価格でのレンタルが可能です。その他、各種技術クルー、コーディネーター、ドライバーなど、ポルトガル国内は勿論、クライアント様のニーズに沿った人材や機材をイベリア半島の周辺各国からも手配可能です。弊社コーディネートのサービスで一括で手配することにより、スタッフ間の連携もスムーズになり、快適な撮影を行うことができます。機材の外国人価格と現地価格の差が気になる方も、ポルトガル撮影の予算を無料で見積もりたい方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ポルトガルの撮影コーディネートガイドはこちら

スペイン

イベリア半島の大部分を占めるスペインは、ヨーロッパの国々の中でも特に長い歴史を持つ国の1つです。国全体が映画の世界と喩えられるほど魅力的なロケーションに満ちており、「ゲーム・オブ・スローンズ」「スターウォーズ」「ミッション・インポッシブル」など、世界中で長く愛されている超大作たちの撮影が行われています。バルセロナのサグラダファミリアをはじめとした世界遺産建築の数々、アンダルシアの最古の闘牛場などスペインの伝統、個性豊かなカナリア諸島など、スペインは有名建築のみならず、島々を含めた自然も、制作の世界観をより色鮮やかなものにしてくれます。

スペインは、国策として映画産業に力を注いでいます。そのため、海外からのロケや映画製作など多様な撮影や取材に対し、寛容的です。スペインの撮影に伴う許可証は、地方やロケーションごとにデジタルや紙媒体など形式が異なります。路上での撮影に関しては、三脚不使用かつ2名までのスタッフによる撮影は、撮影許可を求められません。一方、三脚を用いて3名以上のスタッフで撮影を行う際には、現地プロデューサーと警察との連携が必須です。イベリア半島各国の撮影サポート実績を持つニッポン・プロダクションは、スペインでの撮影に必要な現地プロデューサーとの連携を確実に行うことができるとともに、スペイン語と日本語の堪能なコーディネーターを介した円滑な撮影が可能です。スペインでの撮影に関する許可の要否のご確認、予算のお見積り、コーディネーターのサポート内容の詳細など、スペインやイベリア半島での撮影に関するどのような疑問も、まずはお気軽にお問い合わせください。

スペインの撮影コーディネートガイドはこちら

フランス

「アメリ」や「ダ・ヴィンチ・コード」などの名作の舞台となったフランスは、クリストファー・ノーランをはじめ多くの大物監督、世界的に有名なブランドやメーカー、日本のプロダクションなどから愛されているロケーションを数多く有しています。パリのアイコンともいえるエッフェル塔、エヴィアンなどの山岳、プロヴァンスの壮麗なラベンダー畑、リヨンの絹織物産業などは、フランスの特に有名なロケーションの一部です。国中で見られる多様な様式の城塞、ボルドーの広大なワイン畑、ゆったりと時間の流れる南仏のビーチリゾートなど、映画、ドキュメンタリー、CM、雑誌広告など多種多様な制作にぴったりの撮影地が、フランスには備わっています。

フランスは報道の自由度がとりわけ高い順位であり、そのため報道や取材、制作も、円滑に進めやすいです。パリ市街地での撮影には一般的に、映画事務局からの撮影許可証が必要です。最小限の機材を用いた10人以下のスタッフによる撮影には、許可は不要であり、パリ市警の同意があれば撮影を行うことができます。一方、シャンゼリゼ通りやルーヴル美術館など、特に有名かつ人口の多いロケーションは、撮影許可の手順や料金など事前の調査が必須です。イベリア半島は勿論ヨーロッパ全域の撮影許可取得のサポート実績を持つニッポン・プロダクションは、現地の撮影の規則と時勢を熟知しているコーディネーターが、日本の皆様の撮影許可取得を入念にサポートいたします。現地のディレクターや技術クルーなどの人材との連携、イベリア半島をはじめ周囲の国も含めた撮影の移動、機材レンタルなど、弊社コーディネートはワンストップでの手配と現地価格でのレンタルの適用が可能です。フランスでよりコストパフォーマンスの良い撮影を実現したい場合は、ぜひ弊社撮影コーディネートの無料のお見積りを、ご活用ください。

フランスの撮影コーディネートガイドはこちら

まとめ

イベリア半島での快適かつコストを最大限に引き出せる撮影には、現地と日本を熟知しているコーディネーターのサポートが非常に役立ちます。ニッポン・プロダクションではイベリア半島各国を熟知している日本語堪能なコーディネーターの手配は勿論、イベリア半島各国の撮影許可取得のサポート、現地クルーなどの手配にも対応しています。イベリア半島のロケーションの入念な事前リサーチからご帰国まで、弊社は細やかで安心なワンストップサービスをご用意しております。イベリア半島でのロケに関しては勿論、弊社サービス全般に関しても、お気軽にご相談ください。

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