レバノンのロケ・撮影コーディネートと制作サポート

レバノンのロケ・撮影コーディネートと制作サポート

レバノンの撮影コーディネートガイド

レバノンは日本の岐阜県と同程度の面積の中に、自然や歴史をはじめとした多彩な魅力を備えています。日本からの直行便は無く、ドイツなどヨーロッパ各国や中東の国々での乗り換えで、ベイルート国際空港へ行くことができます。レバノンは、近隣諸国との国境や難民キャンプなど危険な地域があるほか、多宗教・多宗派の国民で構成されているため、タブーとなる服装や行動に注意を払う必要があります。また、公用語がアラビア語であり、言語の壁も生じる可能性があります。100ヵ国以上で撮影をサポートしてきた実績を持つニッポン・プロダクションの撮影コーディネートなら、日本語または英語の堪能な人材のレバノンへの手配は勿論、24時間体制サポートによる安全で円滑なロケの実現を、安心してお任せいただけます。

レバノンでの制作の特徴

レバノンは5000年以上の歴史を持ち、古代遺跡やレバノン杉、世界2位の鍾乳洞と称されているジェイタ洞窟だけでなく、フランス統治時代の面影、「中東のパリ」や「リトルギリシャ」と称される景観、各地のエスニックな市場など、ロケ地に最適なスポットが数多く存在します。レバノンはこれまでに、海外の様々な国の大手プロダクションがロケを行ったり、レバノン人監督作の映画がカンヌ映画祭で受賞するなどの功績を持つ、エンターテイメントに携わる人々や機材の質が高い国でもあります。一方、国境を接する国々との関係は緊張状態が続いており、撮影をご検討の際には、外務省の最新情報をチェックする必要があります。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターは、レバノンで日本の皆様が安全に撮影を完遂できるよう、国内やロケ地の情勢の事実確認、撮影許可取得、現地の高品質な技術スタッフ手配など、きめ細やかなワンストップサービスを提供しております。ロケ地選定のご相談から、レバノンでのロケに関するお悩みまで、まずはお気軽にお問い合わせください。

リサーチ

Researchリサーチ

事前調査はもちろん現地での直接確認まで、撮影において必要な情報を現地の信頼できる情報網を活用し、スムーズに正確な情報をお届けします。

現地スタッフの手配

Local Crew現地スタッフの手配

様々な言語に対応可能な実績ある通訳・翻訳スタッフを始め、日本語対応が可能な現地クルー・技術スタッフなど各分野のプロたちがお客様の理想を現実にします。

海外取材のサポート

Overseas Support海外取材のサポート

お客様が海外でも安全でスムーズな撮影を行えるよう、現地にてスタッフが安心の24時間サポートを実現します。

撮影コーディネート

Shooting Coordination撮影コーディネート

実績のあるコーディネーターが、お客様があらゆる分野での撮影にご満足いただけるよう臨機応変にサポートいたします。

パーミット

Location Scoutingロケハン

世界中に広がる信頼できるネットワークを活用し、お客様の理想に限りなく近いロケーションをリサーチ・ご提案いたします。

パーミット

Gear Rental機材レンタル

カメラやクレーンなどのベーシックな機材はもちろん、特殊な照明や撮影器具まで数多くの機材がレンタル可能です。

レバノンの人気のロケ地

レバノンは、古代ギリシャや古代ローマの遺跡、カディーシャ渓谷と神の杉の森などの世界遺産、6000年以上続く伝統産業の石鹸がテーマとなっているミュージアム、フェニキア人が築いた交易中継地、他国の風情を感じる街並み、モダン建築まで、古代から現代に至るまでの様々な表情を見せてくれる国です。首都ベイルートはブラッド・ピット主演「スパイ・ゲーム」でロケに用いられたほか、アカデミー賞やカンヌ映画祭などで話題となったナディーン・ラバキー監督の「カペナウム」ではベイルートのスーク・アル・アハド(市場)がロケ地となりました。マリアム・ケシャヴァルズ監督の「状況」は、イランでの撮影が困難であった上、レバノンの首都ベイルートに「中東の本質」を見いだせたことから、ベイルートで撮影が行われました。ベイルートは史跡・レバノンの特徴である多宗教の教会やモスク、モダン建築が存在し、「中東のパリ」と称される洗練さを伴っています。世界遺産ビブロス遺跡で有名な地中海沿岸の都市ビブロスは、古代の神殿や都市の遺跡だけでなく、十字軍などに関する遺跡も発掘されています。同様の地中海沿いのアンフェは、「リトルギリシャ」の呼び名の通り、サントリー二島を彷彿とさせる白壁の建造物と地中海と空の青さのコンビネーションが望めます。各地域にはそれぞれオールドスーク(市場)があり、それぞれのスークが個性を持っています。エスニックな雰囲気、入り組んだ路地、カラフルな伝統工芸品、シャーワルマーをはじめとした伝統料理など、現地民の生活を感じながら、観光地らしい面も窺うことができます。

レバノンは、決して広いと言い難い国土の中に様々な表情のロケーションが多数あるため、1日で複数の箇所を移動し撮影できるというメリットがあります。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターは、レバノンでのロケーション選定や撮影許可取得・交渉のサポートや代行も承っております。クライアント様のロケのイメージやご希望の共有は勿論、現地での移動のサポートも、実績と経験豊富な弊社撮影コーディネーターへ、安心してお任せいただけます。

レバノンの著名人の取材

レバノンの各界著名人、政府要人への取材のサポートも、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターへお任せください。取材交渉や許可取得の代行、通訳の手配まで、レバノンの著名人への取材に必要な支援が可能です。また、レバノンは歴史的背景により、芸術や伝統文化などが非常に豊かです。これらを守る現地民への取材に関しても、準備段階から当日まで必要なサポートを全て、柔軟かつ迅速なワンストップサービスでご提供いたします。ニッポン・プロダクションでは、現地でのサポートは勿論、ビデオ通話での取材のセッティングもいたします。

レバノンの著名人や現地民への取材には、撮影許可を含め、余裕を持った準備がおすすめです。レバノンでの取材に関する具体的なスケジュール、必要な日数、予算などは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

レバノンでのおすすめの撮影時期

レバノンの気候は、西側が地中海に面しており、イタリアトルコのイズミルなどと同じく、海洋性気候です。6~9月は気温は高く降水量が少なく、冬の特に12~1月は温暖かつ降水量が多い時期です。1年を通したレバノンでのおすすめの撮影時期は、3~5月の春と、9~10月の秋です。また首都ベイルートでは特に、夜のライトアップにより、日中とは異なった、静かで穏やかでありながら厳格さと神聖さを表すモスクや教会の姿を、望むことができます。これら夜景も、ロケの候補として見逃せません。

レバノンでの撮影時期で迷われた際には、ぜひお気軽に弊社スタッフへお尋ねください。お客様のロケのイメージを丁寧にヒアリングし、レバノンのロケでの最適な撮影時期や時間帯の共有・ご提案から、現地での安心安全なロケまで、弊社の現地コーディネーターがサポートいたします。

レバノンにおける報道の自由度

2023年度のWorld Press Freedom Index (世界報道自由度指数)では、レバノンは180か国中119位にランク付けされており、144位のモロッコや128位のメキシコよりはやや高いものの、レバノンの報道環境は非常に不安定です。

また、レバノンは年中を通して、渡航の危険性の高い地域があります。レバノンの各地域の安全性や安全なロケのために気を付けるべきことなど、ご不安や疑問については、お気軽にニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターをご活用ください。現地を熟知しているスタッフが、治安に関する最新で正確な情報をご提供するだけでなく、安全なロケのためのサポートも十分にいたします。

万一レバノンでのロケ滞在中にトラブルが生じた際も、弊社撮影コーディネートは24時間サポート体制で、柔軟かつ迅速に、適切な対応をいたします。日本の皆様のレバノンでの安全を最優先とし、理想の制作・報道に向け、実績豊富な弊社撮影コーディネーターおよび精鋭スタッフ陣が尽力いたします。

レバノンでの撮影に必要な書類や許可

レバノン国内での撮影の許可取得は、やや複雑です。基本の撮影許可は、レバノンの制作会社やプロデューサーの申請書と申請料金を、一般安全保障総局へ提出して取得します。ディレクターがレバノン人でない場合は、制作会社取締役の身分証明書のコピーなど必要な証明書類と申請書類を用意した上で、レバノン総務局へ登録料とともに提出します。撮影の内容や規模によっては、レバノン軍、治安部隊、自治体等への撮影許可取得が、別途必要です。

レバノンのロケに必要な、これらの複雑な撮影許可申請も、ニッポン・プロダクションのコーディネーターへぜひお任せください。撮影許可に必要な書類・許可が下りるまでの具体的な日数の確認から、書類作成のサポート・代行まで、お客様が必要とする情報やサービスの迅速なご用意、丁寧なご説明、きめ細やかなサポートで、スムーズな撮影許可取得を実現いたします。

日本の皆様がレバノンにおいて、当局とのトラブルや滞りの無い円滑な撮影を行えるよう、弊社撮影コーディネーターと専門スタッフが、フルサポートいたします。

レバノンでの撮影におけるサポート

ニッポン・プロダクションのスタッフおよび撮影コーディネーターは、日本の皆様のレバノンでのロケを、多岐に渡るサービスで支援しております。事実確認を伴う現地リサーチ、豊富な知識に基づくロケハン、日本語や英語の堪能な通訳・翻訳の手配、機材のレンタルと管理、24時間体制のサポート、リモート撮影、ビデオ通話での取材など。レバノンの撮影に関するあらゆるご要望やお困りごとに対し、円滑で安心なワンストップサービスをご提供しております。

映像作品から報道まで、レバノンでの撮影・制作をお考えの方は、撮影支援の経験と実績の豊富なニッポン・プロダクションへぜひご相談ください。まずはお気軽に、無料お見積りやお問い合わせフォームをご活用ください。

事業内容

ニッポン・プロダクションは、日本の皆様の海外でのスムーズな映像制作を実現すべく、現地に精通した実績豊富な撮影ロケ・コーディネーターの手配、機材レンタル、撮影許可取得の代行など、フルサポートを行っています。日本では表現できない風景や、現地ならではの映像制作を可能にしてくれる海外ロケ。一方、言語・法律・宗教の違いにより、思わぬトラブルが生じることも考えられます。そんな時、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートでは、あらゆる状況で柔軟かつ迅速な対応を行うことが可能です。海外ロケ・制作サポートの専門会社である弊社ならではの世界各国とのネットワークを活かし、レバノンでのスムーズな撮影を支援いたします。日本の皆様がレバノンで理想の撮影を完遂できるよう、弊社撮影コーディネーターの高品質なトータルサポートをぜひお役立てください。

  • レバノンでの撮影代行とコーディネーション
  • レバノンでのロケ地のコーディネーション
  • アラビア語の翻訳・通訳
  • 一般的な撮影サービスと、撮影機材のレンタルサービス(カメラ、照明機材、レンズ、ドローンなど)
  • 現地の撮影クルー、技術スタッフの手配(カメラマン、サウンドマン、音声スタッフ、照明スタッフ、グリップスタッフ、ドロンスタッフなど)
  • 編集のサポート
  • 現地人の俳優やモデル、エキストラの手配
  • 撮影許可の取得代行
  • 商談代行
  • リサーチ、現地視察

お問い合せ

どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。

info@nipponproduction.com にて直接ご連絡も承っております。

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