トルコのロケ・撮影コーディネートと制作サポート

トルコのロケ・撮影コーディネートと制作サポート

トルコの撮影コーディネートガイド

ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターは、首都アンカラ、イスタンブールのみならず、イズミルからトラブゾンまでトルコ全土に渡って、制作のサポートが可能です。弊社はトルコ国内のパートナーとの強いパイプを持っているため、遠隔地での撮影には最寄りの都市から撮影クルーを手配するなど、トルコのあらゆる地域での撮影コーディネートを実現できます。トルコでの撮影・取材について、初期調査やお見積りは無料で承っております。シリア国境付近での大地震や余震による安全面の不安など、トルコでの撮影に懸念事項を多く抱えていらっしゃる日本のクライアント様も、多いことと思われます。現地に精通した弊社のスタッフ陣が、クライアント様の求める最新かつ正確な情報を、ご提供します。ぜひ、無料の初期調査を、お気軽にご活用下さい。ニッポン・プロダクションでは海外でのロケ・撮影において質の高いサービスを提供しております。

トルコでの制作の特徴

トルコには、黒海・地中海・エーゲ海沿いに延々と続くビーチの数々、ポントス山脈やトロス山脈をはじめとした息をのむような山景、紀元前1万年以上前から現存する古代遺跡、カッパドキアの奇跡的な地形と色とりどりのバルーン、美しいモザイク画の天蓋が特徴的な建築など、独自の自然、歴史、宗教、文化が、それぞれの地域にあります。 広大な領土と地形の多様性により、世界中のメディアからも人気の高いロケ地です。西ヨーロッパに比べ、物流やホテルだけでなく、撮影クルーの人件費も抑えられます。1890年に和歌山県串本沖で起こった、エルトゥールル号遭難事件での串本町民の手厚い援助をきっかけに、トルコは現在も世界有数の親日国家であり、2015年には日本とトルコが合同で映画「海難 1890」を制作しました。イラン・イラク戦争の際には日本人の救助を優先するなど、義理人情に篤い国民性を持った国でもあります。一方、トルコでは文化や言語の壁が存在します。イスラム教の他、ユダヤ教、ギリシャ正教会など多数の宗教が信仰されていること、公用語のトルコ語以外にもクルド語やギリシャ語などが用いられ、英語は通じにくいことなどが、例として挙げられます。トルコの文化やそれに基づく法律、言語の面での困難には、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターが全面的にサポートいたします。トルコの最新情報取得、撮影許可代行、現地著名人の取材交渉、現地での通訳・翻訳、機材や人材のクルーの手配も、ワンストップで、弊社の撮影コーディネーターがサービスをご提供します。

リサーチ

Researchリサーチ

ニッポン・プロダクションはリサーチにおいて「正確さ」を重視し、調査後には事実確認をする情報検証まで行います。

現地スタッフの手配

Local Crew現地スタッフの手配

トルコでのスタッフ手配もお任せください。現地のコーディネーターと共に、撮影に必要な人材・許可・機材・移動・交渉のあらゆるニーズをサポートいたします。

海外取材のサポート

Overseas Support海外取材のサポート

24時間体制サポートと不足の事態に備えたバックアップ体制で、海外でも安心でスムーズな撮影を実現します。

撮影コーディネート

Shooting Coordination撮影コーディネート

トルコでの撮影は、実績と経験のある弊社のスタッフ陣にリサーチから手配まで一括でお任せください。

パーミット

Location Scoutingロケハン

弊社ではプロの現地スタッフの知識と経験を活かし、ロケーションのリサーチや管理、撮影許可の取得・交渉も円滑に行います。

パーミット

Gear Rental機材レンタル

トルコで機材レンタルをご検討されている方、また詳細情報をお求めの方は、お問合せからお気軽にご連絡ください。

トルコの人気のロケ地

ジョージアギリシャ共和国といった深い歴史を持つヨーロッパ諸国と隣接しているトルコは、独特の地質や歴史に紡がれて形成された大自然、建築物が、ロケ地として非常に高い人気を誇っています。イスタンブールの地下宮殿として有名な古代最大の貯水槽、バシリカ・シスタンは、『インフェルノ』や『007 ロシアより愛をこめて』のロケ地として使用されました。逆さになっている2種類のメデューサ、仄暗く足元を照らすライトなど、神話のミステリアスな雰囲気が特徴的です。また、『スターウォーズ エピソード1』では、奇跡の地形とも言われるカッパドキアが、ロケ地となりました。

カッパドキアは地形もさることながら、色とりどりの気球がいくつも空に浮かぶ様は、映像だけでなく写真としても、非常に印象的な撮影を可能にしてくれます。日中は勿論、夕暮れのカッパドキアも、そして気球から映す朝日も、撮影にうってつけのポイントです。

トルコは、イスタンブールのモスクもロケ地として見逃せません。宮殿の様な豪華な内装を残すアヤソフィア、「世界で最も美しいモスク」と呼ばれるスルタン・アフメット・ジャーミイなどは、いずれも、日中も夜景も、素晴らしいロケ地となり得ます。

黒海方面に目を向ければ、大自然に囲まれた紅茶の町、リゼがあります。アクセスは便利と言い難いものの、広大な茶畑、オスマン帝国時代以前に築城されたズィル城、温泉と夜景の魅力も持つアイデル高原、空中ブランコで自然の壮大さを表現できるギト高原など、リゼやその周辺にも、撮影にぴったりの場所が溢れています。
様々な表情を持つトルコでの撮影で、「どの地域がイメージに合うか」「どの時期、どの時間帯が適切か」などお悩みの際は、弊社の撮影コーディネーターが、クライアント様のイメージをしっかりと聴き、ご希望に叶うロケーションをコーディネートいたします。

トルコでの機材や人材の手配

トルコは近年、アメリカに次いで世界2位のドラマ輸出国として、注目を浴びています。『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハーレム』シリーズや、『禁断のリンゴ』などの歴史ドラマは、日本を含め、世界数十か国へ輸出されています。制作の品質は、役者やカメラマン、サウンドマンの技術、シナリオなど、映像作品を構成するあらゆる要素において、世界に誇れるレベルの高い品質を有しています。

美しいロケ地に加え、アメリカに次ぐドラマ輸出国として技術面も素晴らしいトルコ。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートでは、トルコを熟知しているスタッフ陣の細やかな対応で、高品質な撮影の実現をサポートいたします。

トルコでのロケ地手配

魅力的なロケ地が国土の至る所にあるトルコですが、トルコでの撮影は複雑です。トルコで撮影する際は、各ロケ地で許可が必要です。また、トルコ国民がホストとして同伴することが大前提となっており、事前にホストに関する書類の提出も求められています。

トルコの公的機関などでの取材は、比較的スムーズに手配できます。一般的には2週間以内に回答が来ますが、現在は国内の混乱状態を考慮し、更に余裕を持った手配が望ましいと考えられます。

弊社の撮影コーディネーターは、海外での制作における、これら現地の複雑な書類提出や各ロケ地の許可取得も代行いたします。トルコ人の同伴ホストの手配からロケ地の許可取得まで、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターへ一括でお任せください。

トルコにおける報道撮影について

トルコでの報道撮影には原則、許可が必要です。まず、トルコ大使館に問い合わせ、その後トルコ大使館がトルコの首相と連絡を取り、許可証を発行します。

政府当局は、外国人ジャーナリストによる取材に対しては消極的ですが、地元のメディアには開かれています。ニッポン・プロダクションの取材コーディネーターには、外国メディアの取材許可代行の実績があります。トルコでの報道撮影に伴う許可証の手続き代行も、弊社コーディネーターへ安心してお任せいただけます。トルコでの報道をご検討の方は、お気軽にご相談下さい。これまでもトルコを含むヨーロッパ諸国はもちろん、台湾韓国といったアジア圏での撮影に必要な取材許可代行まで幅広く対応してきました。

トルコでの撮影に必要な書類や許可

トルコでの撮影許可は、一般撮影許可と特別撮影許可の2種類に分かれています。一般撮影許可は、公共スペース、広場、公園を対象としています。許可の申請はトルコ映画局で行い、撮影クルー全員のパスポートに加え、複数種類の書類を提出する必要があります。更に、ほとんどのロケ地では、個別の撮影許可証が必要です。個別の撮影許可証は原則、一般撮影許可証を持っていることが前提です。

また、一般撮影許可証の取得には、トルコ国外の撮影クルーには原則 「トルコ人のホスト」が同伴している必要があります。つまり、全ての撮影許可証は、現地プロデューサーとしての能力を示す、プロフェッショナルライセンスを持つトルコ国民の名前で、提出する必要があります。日本人の撮影コーディネーターだけでは、トルコでの撮影許可を得ることは不可能です。

日本語を話すコーディネーターをご希望の日本のクライアント様が、法的な観点から100%確実に撮影許可を得てスムーズに撮影を進めるには、トルコ現地のフィールドプロデューサー、ロケーションマネージャーなど、プロのプロデューサのバックアップが必要です。

撮影許可申請から承認まで、通常は1週間程度ですが、現在はトルコ国内の混乱を考慮し、可能な限り余裕を持った申請がおすすめです。弊社の撮影・取材コーディネーターは、外国企業向けに撮影許可を取った実績が、多数あります。トルコでの撮影許可に必要な書類の種類や、許可承認には現在具体的にどの程度の期間が必要かなど、弊社コーディネーターが最新の情報をクライアント様へ共有するとともに、バックアップ可能なトルコ人ホストの手配も、お任せいただけます。

トルコへの入国に必要な書類や許可

トルコへの入国・滞在を希望する日本人は基本的に、滞在期間が90日以内で、滞在目的が観光や親族・知人訪問、短期商用などであれば、査証の取得が免除されます。パスポートに150日以上の残存有効期間や見開き2ページ以上の未使用査証欄があることも、査証免除の条件に含まれます。このほか、入国に必要な書類や許可は変更となる可能性もあるため、渡航計画時に最新情報を、トルコ外務省や駐日トルコ大使館などから得ることがおすすめです。

ニッポン・プロダクションでは、トルコへの入国に関する最新で正確な情報の取得や、複雑な申請も、弊社スタッフと撮影コーディネーターへお任せいただけます。日本からのリモート撮影やビデオ通話での取材などをご希望の方へも、現地撮影コーディネーターと精鋭スタッフが交渉やセッティングから撮影データの送信まで、安心のワンストップサービスをご提供いたします。

事業内容

ニッポン・プロダクションでは、ロケ撮影のコーディネートから機材のレンタルや代行まで、日本の皆様が海外での映像制作を円滑に行えるよう幅広い業務でトータルサポートをしています。日本国内では撮れない風景やコンテンツ制作ができるという魅力のある海外撮影。一方で、言語・法律・文化などの違いにより「現地の人とのやりとりがスムーズに進まない」などのデメリットも。海外ロケ・制作サポートの専門会社である弊社なら、どのような状況でも対応できる実績あるスタッフ陣と日本特化のサービスで、海外でも安心で質の高いサービスを提供します。

  • トルコでの撮影代行とコーディネーション
  • トルコでのロケ地のコーディネーション
  • トルコ語の翻訳・通訳
  • 一般的な撮影サービスと、撮影機材のレンタルサービス(カメラ、照明機材、レンズ、ドローンなど)
  • 現地の撮影クルー、技術スタッフの手配(カメラマン、サウンドマン、音声スタッフ、照明スタッフ、グリップスタッフ、ドロンスタッフなど)
  • 編集のサポート
  • 現地人の俳優やモデル、エキストラの手配
  • 撮影許可の取得代行
  • 商談代行
  • リサーチ、現地視察

お問い合せ

どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。

info@nipponproduction.com にて直接ご連絡も承っております。

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