中東やヨーロッパの他国で乗り継ぎ、日本から約20時間、北海道とほぼ同じ面積を持つセルビア。バルカン半島中西部の内陸に位置し、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアなどの諸国に囲まれているセルビアは、「歴史の東西交差点」と喩えられ、激しい戦争や共産主義時代を経てできた街並みや建造物、山中に位置する映画村、文字通りの秘境地である大自然に恵まれた、ロケ地としてのポテンシャルの非常に高い国です。一方、公用語のセルビア語、その他、法律や文化の壁も予想されます。ニッポン・プロダクションは、セルビア国内で日本語や英語の堪能な撮影コーディネーターの手配も可能であり、効率的かつ円滑な撮影を実現することができます。弊社スタッフ陣の確かな知識と豊富な実績をもって、日本のクリエイターやプロダクションの皆様の、セルビアでの撮影・制作を安心のワンストップサービスで支援いたします。
セルビアは何といっても、観光地化されていないことにより、穴場のロケ地が豊富です。多様な文化の面影が表れている街並み、素晴らしい風景が望める秘境、ドナウ川沿いの要塞が醸し出す戦時中の緊張感など、制作へのインスピレーションを与えてくれる多彩なロケ地に恵まれています。世界100ヵ国以上でロケのサポート実績を持つニッポン・プロダクションは、セルビアのロケ地の事前調査や撮影許可取得は勿論のこと、日本語または英語の堪能なコーディネーターや通訳を手配し、セルビアでの制作をフルサポートいたします。ロケ地選定のご相談も、セルビアでの撮影に関するお悩みも、まずはお気軽にお問い合わせください。
事前調査はもちろん現地での直接確認まで、撮影において必要な情報を現地の信頼できる情報網を活用し、スムーズに正確な情報をお届けします。
様々な言語における実績豊富な通訳・翻訳スタッフを始め、日本語対応が可能な現地クルー・技術スタッフなど各分野のプロたちがお客様の理想を現実にします。
お客様が海外でも安全でスムーズな撮影を行えるよう、現地にてスタッフが安心の24時間サポートを実現します。
実績のあるコーディネーターが、お客様があらゆる分野での撮影にご満足いただけるよう臨機応変にサポートいたします。
世界中に広がる信頼できるネットワークを活用し、お客様の理想に限りなく近いロケーションをリサーチ・ご提案いたします。
カメラやクレーンなどのベーシックな機材はもちろん、特殊な照明や撮影器具まで数多くの機材がレンタル可能です。
セルビアは、「コソボ紛争の国」「共産主義時代の閉鎖的な国」などの印象を伴うかもしれませんが、観光地化が盛んでない一方でオープンな雰囲気を持つ、海外ロケの穴場です。日本の様々なバラエティー番組でセルビアでのロケが行われており、「世界一周魅惑の鉄道紀行」では北部に位置するスレムスキ・カルロヴツィで、セルビアのデザートワイン・ベルメットが紹介されました。「世界ナゼそこに?日本人」をはじめ幾つかの番組では、首都ベオグラードにある、1994年のNATOによる空爆跡がそのまま残されている軍事司令部が、取り上げられています。ジョニー・デップ制作/主演の、水俣病取材をテーマとした映画「MINAMATA―ミナマタ―」は、ベオグラード港の倉庫をセットとして用いて、制作されました。
セルビアは、地方ごとの独特な町並みにも要注目です。北部ヴォイヴォディナは、オーストリア=ハンガリー帝国時代の影響が赤レンガ屋根の家々に表れている一方、コソボとの国境を持つ南部ノヴィ・パザルは、オスマン帝国時代の面影を残したイスラム風の町並みが広がっています。西部には、世界遺産であるタラ国立公園やセルビア正教の修道院、世界三大映画祭全ての受賞を制覇したエミール・クストリッツァ作の映画村・クステンドルフ、正真正銘の秘境・ウヴァツ自然保護区など、大自然や実際に名作に使われた映画村が存在します。
ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターは、セルビア現地でのロケーション選定や撮影許可取得・交渉のサポートや代行も承っております。クライアント様のロケのイメージを細やかな部分まで共有し、最適なロケ地のご提案から現地での移動まで、トータルサポートいたします。
セルビアの政府関係者、各界の著名人への取材サポートも、弊社撮影コーディネーターへお任せください。事前交渉から日本語や英語の堪能な通訳の手配まで、セルビアでの取材をワンストップサービスで全面サポートいたします。著名人のみならず、特徴的な地方ごとの住民への取材に関しても、取材交渉の代行から現地での通訳まで細やかなサポートをご提供いたします。
セルビアでの取材をご検討の際は、ぜひお早めに弊社へお問い合わせください。セルビアの撮影許可には、30日以上を見積もった早めの申請が推奨されます。セルビアでの取材のプロセス、各プロセスに必要な日数や料金など、詳細をお求めの方は、ぜひお気軽にニッポン・プロダクションへお問い合わせください。
セルビアの気候は、韓国内陸部に似た、穏やかな大陸性気候です。一方、アルプス、地中海、パンノニア平原、カルパチア山脈の地方ごとに、少しずつ気候の差異があります。6月は降水量が最も多く、7月は気温が最も高いです。平野部は猛暑日もありますが、山岳地は11度ほどと、非常に涼しいです。9月以降は春よりも暖かさと爽やかさの感じられる気候になります。秋には紅葉も見られ、紅葉で満ちた大自然や、セルビアのユニークな町並みと紅葉のコラボレーションなども、ロケにぴったりです。1月は最も寒さの厳しい時期であり、平野部でも雪が積もります。路面凍結など注意が必要ですが、雪に覆われたセルビアの大自然や、中欧風の町の雪景色など、雪が作り出す光景もロケの選択肢の1つになり得ます。また、日中のロケだけでなく、首都ベオグラードの市役所広場をはじめ、夜景も非常に美しく、ロケにうってつけです。
セルビアでの撮影時期や時間帯に関するご相談も、ぜひお気軽に弊社スタッフへお尋ねください。お客様の理想とする海外ロケのイメージをしっかりと汲み取り、セルビアのロケでの最適な撮影時期や時間帯の情報共有・ご提案、現地での安心安全なロケまで、弊社の現地コーディネーターがサポートいたします。
2023年度のWorld Press Freedom Index (世界報道自由度指数)では、セルビアは180か国中91位にランク付けされており、ブラジル(92位)、イスラエル(97位)と同様、報道の自由への課題が多く残されています。セルビアの報道の自由への課題には、ジャーナリストへの政治的圧力、フェイクニュースやプロパガンダの横行などが挙げられます。「日本よりも治安が良い」という声もあるセルビアですが、コソボとの国境がある複数都市では緊張状態が続き、首都ベオグラードでは大規模デモが起こるなど、身の安全の確保が非常に重要な地域もあります。
セルビアでのロケ滞在中のご不安に関して、弊社撮影コーディネートは24時間サポート体制を敷いているため、柔軟かつ迅速に、適切な対応をいたします。日本の皆様のセルビアでの安心・安全な制作・報道を、実績豊富な弊社撮影コーディネーターおよび精鋭スタッフ陣が、出発前から帰国まで、サポートいたします。
セルビア国内での撮影の許可取得に関しては、ロケから少なくとも30日以上前に許可申請書類を提出しておくことがおすすめです。セルビアでのロケをご検討の際は、ぜひお早めに弊社撮影コーディネーターへご相談ください。撮影許可に必要な書類・許可が下りるまでの具体的な日数や許可取得のための料金の確認から、書類作成のサポート・代行まで承っております。
豊かな大自然に恵まれているセルビアは、ドローンでの空撮のロケにも適しています。セルビアのドローン空撮における最も効率的な方法は、セルビア現地で既に政府やCADへ登録を済ませている、プロのドローンパイロットを手配することです。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターは、セルビアの撮影許可に関する書類や費用の調査、書類作成のサポート・代行、空撮に必要なライセンスを持っているセルビア人のドローンパイロット手配も、お任せいただけます。セルビアでの撮影許可に関するどのようなご不安やご質問にも、弊社撮影コーディネーターと専門スタッフが、細やかなサービスで対応いたします。
ニッポン・プロダクションのスタッフおよび撮影コーディネーターは、日本の皆様のセルビアでのロケを、多岐に渡るサービスで支援しております。現地の事実確認を含めたリサーチ、豊富な知識に基づくロケハン、日本語や英語の堪能な通訳・翻訳の手配、交渉や撮影許可取得の代行、現地価格での機材レンタル、リモート撮影、ビデオ通話での取材など。セルビアでの撮影におけるあらゆるニーズを、円滑なワンストップサービスでサポートいたします。
映像作品からニュース、広告まで、セルビアでの撮影をご検討中の方は、豊富な撮影支援実績を持つニッポン・プロダクションへ、ぜひお任せください。
ニッポン・プロダクションは、日本の皆様の海外でのスムーズな映像制作を実現すべく、現地を熟知している実績豊富な撮影ロケ・コーディネーターの手配、機材レンタル、撮影許可取得の代行など、フルサポートを行っています。日本では表現できない風景や、現地ならではの映像制作を可能にしてくれる海外ロケ。一方、言語・法律・宗教などの違いにより、思わぬトラブルが生じることも考えられますが、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートは、あらゆる状況で柔軟かつ迅速な対応が可能です。海外ロケ・制作サポートの専門会社として、弊社ならではのネットワークを活かし、セルビアでのスムーズな撮影を支援いたします。日本の皆様がセルビアで理想の撮影を完遂できるよう、弊社撮影コーディネーターが高品質なトータルサポートで尽力いたします。
どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。
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