広大な砂漠、険しい山岳地帯、ヨーロッパ各国の統治時代の面影、現代都市、信仰との共存など、唯一無二の景観を捉えることのできるインド。一方でインドでの撮影には、地域ごとの言語の違い、宗教や法律、気候などの課題も伴います。ニッポン・プロダクションは、日本を熟知したチームとインド現地の専門家達の連携で、安心で快適なインド撮影を実現いたします。インドの撮影に関するどのようなご不安や疑問も、お気軽にお問い合わせください。
世界遺産のタージマハルをはじめとした有名建築、ヒンドゥー教の一大聖地・バラナシの街並みとガンジス川、ヒマラヤの避暑地・マナリ、広大なタール砂漠など、豊かな歴史と独自の神秘性に満ちた国、インド。映画産業も非常に盛んであり、「ボリウッド」の呼び名で親しまれています。ユニークなロケーションと活気ある映画産業が魅力のインドですが、一方で日本のフィルムメーカーやジャーナリストにとってインドでの撮影は、言語、法律、宗教、報道環境など多くの壁が生じるものでもあります。ニッポン・プロダクションは、撮影技術、コミュニケーション、ロジスティクスなど、インドでの海外撮影に関するあらゆる問題を解決いたします。海外ロケ・制作サポートの専門会社であるニッポン・プロダクションの、オーダーメイドの撮影コーディネートが、インドでの最高のロケを実現いたします。
事前調査はもちろん現地での直接確認まで、撮影において必要な情報を現地の信頼できる情報網を活用し、スムーズに正確な情報をお届けします。
実績豊富な通訳・翻訳スタッフを始め、日本語対応が可能な現地クルー・技術スタッフなど各分野のプロたちがお客様の理想を現実にします。
お客様が海外でも安全でスムーズな撮影を行えるよう、現地にてスタッフが安心の24時間サポートを実現します。
実績のあるコーディネーターが、お客様があらゆる分野での海外撮影にご満足いただけるよう臨機応変に現地でサポートいたします。
世界中に広がる信頼できるネットワークを活用し、詳細なリサーチの上、お客様の理想に限りなく近いロケーションを提供します。
カメラやクレーンなどのベーシックな機材はもちろん、特殊な照明や撮影器具まで数多くの機材がレンタル可能です。
5000年にわたる歴史を持つ神々と信仰の国、インド。ヒマラヤ山脈、史跡や寺院、肥沃な田畑、そして多様な民族のコミュニティなどのユニークな情景は、世界各地の映像制作者からはもちろん、観光客からも注目を集め続けています。アメリカとドイツによる映画『ボーン・スプレマシー』(2004)の撮影の一部は、ポルトガル風の街並みが印象的な西海岸、ゴアで行われました。また、インドの景観は日本の映画作品においても活用されており、藤子不二雄A原作『怪物くん』(2011)では北西部ジャイプル郊外のエキゾチックな宮殿などを見ることができます。インドの田園風景を撮影するなら、ダージリン、アッサム、ニルギリの茶畑、西部グジャラートをはじめとした綿花畑などは必見です。
ニッポン・プロダクションの海外ロケサービスでは、インドのあらゆる場所へのロケハン、撮影交渉のサポート・代行などをお任せいただけます。熟練のプロダクションマネージャーや現地ロケハンマネージャー達による迅速・柔軟なサービスで、インド撮影のどのようなお困り事も解決いたします。
インドでの著名人、政府高官など要人への取材交渉も、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターへご相談ください。日本語または英語の堪能な通訳も併せて一括で手配可能であり、円滑で快適な取材を実現いたします。また、461種類の「アディヴァシ(=先住民族)」の存在も、インドの大きな特徴の1つです。インド各地の民族集落への取材をお考えの方にも、集落への交渉から取材現場での通訳まで、弊社プロダクションチームと現地スタッフがフルサポートいたします。
インドの取材交渉は、取材許可取得の複雑さや各民族のしきたりに備えられるよう、期間に余裕を持たせることが好ましいです。インドの著名人や民族の取材に現地エキスパートのサポートやアドバイスをお求めの方は、お気軽にニッポン・プロダクションへご相談ください。
インドは6つの気候を持っており、撮影する地域ごとに最適な時期が異なります。デリーやアグラなどのある北部からコーチなどの南部に至るまで、インドの殆どの都市は高温、多湿、降雨量の多さなどの特徴を持っています。11月頃から3月頃までの乾季の間は、過ごしやすい気温となり雨の心配も少ないため、撮影に最適の時期です。一方、ヒマラヤ山脈に接する北部山岳地帯は寒さや雪への対策が欠かせない地域です。北部山岳地帯での撮影は、寒さの和らぐ4月半ば~9月をおすすめします。
弊社プロダクションチームは、現地のコーディネーターと連携してお客様のプロジェクトに最適な時期のご提案するほか、インドでの円滑な撮影に必要なサポートをオーダーメイドでご提供します。インドでの撮影時期や気候についてのお悩みは、ぜひお気軽にニッポン・プロダクションへご相談ください。
2023年度のWorld Press Freedom Index (世界報道自由度指数)では、インドの報道自由度は180か国中161位であり、166位のエジプトに近い報道環境です。反体制的な報道に対する報復、ジャーナリストへの物理的な暴力が起こり得るため、インドでの報道活動には細心の注意を要します。
ニッポンプロダクションは、24時間体制のサポートと最新情報の迅速なご提供で、インドでの安全な撮影環境をお約束します。弊社および姉妹会社Storytailorsは世界各国でプロダクションサービスを行っており、現地のトラブルへの柔軟な対応が可能です。インドで理想通りの撮影を実現できるよう、ご出発前からご帰国後まで細やかにサポートいたします。
海外からの制作者がインドで映像撮影を行う際、Film Facilitation Office (FFO) を通じて、インド情報放送省(I&B)へ許可申請を行う必要があります。申請プロセスは、FFOへの登録、申請フォームの記入、書類のアップロードの3つです。長編映画やドラマ等には概要と脚本、リアリティ番組に関してはコンセプトの詳細の提出が求められます。いずれの撮影にも、クルー全員のパスポートのコピー、撮影場所と期間の詳細、持ち込み機材一覧が必要です。申請には、225USドルが掛かります。許可申請は通常3週間以内で処理されますが、他の機関との協議が必要となった場合には追加の期間を要するため、念のため余裕を持っておくことがおすすめです。
弊社のプロダクションチームでは、インド現地のコーディネーターやプロデューサー等との独自の幅広いネットワークにより、最新情報のご提供から許可申請のサポートまで、撮影許可に関するフルサポートが可能です。インドの撮影許可に関するお困りごとを迅速に解決し、許可取得までのご不安を解消いたします。
インドでのロケのための入国には、撮影許可を得た上でフィルム・ビザを取得する必要があります。ビザの申請には、許可証のコピー、クルー全員の詳細などの書類が必要であり、これらの書類を駐日インド大使館・総領事館へ提出します。
海外撮影を目的としたインドへの入国には、必要書類やプロセス、条件など、様々な複雑さが生じます。ニッポン・プロダクションでは、インド大使館や当局、入国管理局など必要な機関への最新情報の照会、ビザ申請のお手伝いなど、ご入国に関する多方面のアシストが可能です。インドのロケのための渡航・ご入国についてのご不安や疑問はお気軽に、弊社のプロダクションチームへご相談ください。
ニッポン・プロダクションは日本の皆様の快適なインド撮影を実現するため、現地の専門家達によるロケハン、機材レンタル、撮影交渉代行など、シームレスな海外ロケサポートをご提供しています。日本では表現できない風景や、現地ならではの映像制作を可能にしてくれる海外ロケ。一方、言語・法律・宗教などの違いにより、予期せぬトラブルも起こり得ます。ニッポン・プロダクションの海外撮影支援は、熟練のプロダクションマネージャー達の柔軟かつスピーディーな対応と世界100ヵ国以上の独自ネットワークで、インド撮影のあらゆる課題を解決いたします。
どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。
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