シンガポールの海外コーディネーターを通して現地での撮影許可を取る方法

2024.06.12

シンガポールの海外コーディネーターを通して現地での撮影許可を取る方法

許可取得までの過程

海外、ましてやシンガポールで1から映画撮影許可を取得するには、ロケーションや内情に詳しくない海外から来た映像製作者がコーディネーターの援助なしで太刀打ちするにははなかなか骨が折れる過程を踏まないといけません。ですが、ここで諦めるのはまだ早いです。明確な理解と適切なサポートさえあれば、乗り越えるのも苦ではありません。
以下に映画撮影取得手順をご案内します。

  • 事前相談:現地コーディネーターも交えて海外撮影における許可申請の概要と必要事項の説明を受けます。
  • 申請書の提出:日程や場所、クルーの規模、機器などの詳細情報を記入した上で提出します。
  • 審査・承認:当局にて制作が及ぼす影響なども含め厳正な審査が行われます。

許可証の発行:特定の条件付きの許可証が発行されます。

関係当局

シンガポールでは、映画の撮影許可を取得するまでに複数の関係当局とのやり取りが必須です。

  • シンガポール情報通信メディア開発局(IMDA):情報通信及びメディア活動を規制する主要機関であり、映画やテレビ制作の許可証発行を担当します。
  • 地方自治体:公共施設(公園、道路、庁舎など)での撮影許可を担当します。
  • 国立公園局(NParks):国立公園や自然保護区域での撮影許可を担当します。
  • 私有地所有者:私有地での撮影には直接所有者に交渉して許可を取る必要があります。

許可取得までに必要な費用

映画撮影許可を取得するための費用はシンガポール内のロケーションやプロジェクトの複雑さ、コーディネーターが提供するサービスによって異なります。

  • 申請手数料:おおよそSGD 50 〜 SGD 2,500 以内。
  • ロケーション費用:知名度や機密度によって追加費用が発生します。
  • 追加費用:セキュリティサービス、道路閉鎖、公共施設の撮影(利用)時間に応じて追加費用が発生します。

許可取得までにかかる時間

許可取得までにかかる時間はプロジェクトの規模によって異なります。

  • 簡単な撮影:1週間以内に申請許可が降ります。
  • 複雑なプロジェクト:保護区域での撮影や通行止めが伴う撮影の申請には数週間かかる場合があります。
  • 特急審査:追加料金で審査を迅速化することが可能です。

ニッポン・プロダクションがあなたの力になります!

ニッポン・プロダクションは海外ロケ・制作サポートの専門会社であり、シンガポールでの映画撮影を企画中の日本の製作者や商業プロデューサー向けに支援サービスを提供しております。

  • 専門家による手引き:現地に精通したコーディネーターによる海外での映画製作に必要な申請プロセスの説明を全て日本語で対応させていただきます。
  • コミュニケーションの効率化:海外での撮影の場合切っても切り離せないのが言語の壁です。弊社コーディネーターが間に入ることによってその壁を無くし、コミュニケーションを円滑に保ちます。
  • 効率的な計画と実行プロセス:事前申請からロケーションリサーチまで、全ての段階でお客様をサポートいたします。
  • 現地サポート:撮影中の後方支援はお任せください!現地撮影コーディネーターが物流サポートの提供や撮影許可条件の遵守を徹底します。
  • 費用管理:予算編成や撮影許可関連費用の管理を支援し、映画制作費用が予算内に収まるよう管理・サポートします。

シンガポールでの撮影許可取得までのプロセスは複雑に感じられる方が多いかもしれませんが、弊社Nippon Productionの経験豊富な海外コーディネーターの手にかかればお客様にはスムーズな撮影体験を保証・提供いたします。不明点などあればお気軽にご相談ください!

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