バルト三国のロケを、撮影コーディネーターの力でより魅力的に

2023.10.18

バルト三国のロケを、撮影コーディネーターの力でより魅力的に

フィンランドの南に位置しバルト海に面するバルト三国は、ハリウッドなど世界の大手プロダクションから重宝されるロケーションであり、同時に、日本とも深い繋がりを持っています。自然の豊かさと中世から現代への歴史が望める景観、そして報道の透明度が非常に高いバルト三国ですが、快適な海外での映像・ロケ制作には言語、文化、法律面などのサポートが可能な知識と実績豊富な撮影コーディネーターが欠かせません。

このページでは、日本特化の細やかなサポートを特長とするニッポン・プロダクションが積極的な撮影支援を行っている、バルト三国をそれぞれご紹介します。

ニッポン・プロダクションが展開するバルト三国の撮影コーディネート

 

ニッポン・プロダクションは、ヨーロッパのほぼ全域で積極的な撮影サポートを展開しています。バルト三国に関しては、3か国全てにおいてサポートを行っています。

各国の有名ロケ地や撮影に関する情報をご紹介します。これらの国々での撮影をご検討中の方も、海外ロケ地の絞り込みにお困りの方も、ぜひご覧ください。

エストニア

バルト三国の最も北に位置するエストニアは、政府機関が撮影に対して友好的な姿勢を持っている、海外プロダクションやクリエイター達にとって撮影を進めやすい国の1つです。エストニアは国土の半分を覆う森林などの自然や、大小合わせて1,000を超える島によって構成されています。各島に、原生林や滝、湿地などの魅力があり、距離が近くフェリーで気軽に移動をできるため、幅広いアウトドア撮影をご希望の方にうってつけのロケーションです。エストニアは自然のみならず、歴史や現地民の生活を感じる光景も、要注目です。マナーハウスや宮殿など中世建築や旧ソ連時代の建築、そして、ゆったりと時の流れる農場や牧場。エストニアでは、壮大な自然、自然と共存する人々の姿、現代への歴史の流れといった、多彩な撮影を行うことができます。

首都タリンの公共スペースでの撮影には、基本的に許可申請に2週間ほどを要します。道路封鎖など交通に影響の出る規模の撮影を行うには、許可申請に約40日を見ておく必要があります。また、撮影が午後11時以降に終了する予定の場合は、申請に30日ほど掛かります。エストニア国内は勿論、バルト三国の残り2か国やフィンランド等との移動を伴うロケの支援も、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートへ一括でお任せいただけます。バルト三国全域をはじめ周辺諸国とのネットワークの強みを持つ弊社なら、エストニア国内外問わず、人材手配や現地での言語面などのサポートは勿論、撮影に最適なロケーションのリサーチ、撮影に必要な物流やアクセスについても、安心のワンストップサービスで支援いたします。

エストニアの撮影コーディネートガイドはこちら

ラトビア

エストニアとリトアニアの間に位置するラトビアは、「バルト海の真珠」と謳われる美しい港町の首都・リガでご存知の方もいらっしゃることでしょう。首都リガは新市街と旧市街の両方が、世界遺産に登録されています。中世の息吹を感じられる建築が並ぶ景観は、まさに絵本の中の世界を思わせます。ラトビアは、これらの世界遺産や豊かな森林、湖などの魅力で、ハリウッドをはじめ世界の大手プロダクションの注目を集めています。また、首都リガは兵庫県神戸市と姉妹都市であり、リガで撮影された日本とラトビアの合同映画「ふたりの旅路」において日本人との協働の経験もあります。

ラトビアは世界180か国を対象にした報道の自由度において22位であり、非常に透明度の高い報道環境を備えています。ラトビアでの撮影は、現地の住民の妨げになる規模や5日以上を要する撮影には、許可申請が必要です。通常これらの撮影許可申請には、1~2週間が掛かります。しかし、ロケ地や日数などによって申請に掛かる期間や条件が異なります。ラトビア国内やバルト三国の越境を伴う撮影をご検討の方は、ぜひ期間に余裕を持って、弊社撮影コーディネートへご相談ください。ニッポン・プロダクションは、バルト三国やヨーロッパ各地において、積極的な撮影コーディネートを展開しております。ラトビア現地での撮影や取材に必要な現地言語の堪能なコーディネーターの手配、機材運搬やロケ地へのアクセス、24時間サポート体制など、必要なサポートを一括でご提供いたします。

ラトビアの撮影コーディネートガイドはこちら

リトアニア

「森と湖の国」として名高いリトアニアは、国土の98%を農地と森林が占めています。「小さなローマ」と謳われている首都ヴィリニュスはヨーロッパ最大級の旧市街地です。街を歩けばゴシック、ルネサンスなど様々な建築様式を望むことができ、この街並みは世界遺産にも登録されています。ヴィリニュスだけでなく、リトアニア中央に位置するカウナス城、島に浮かぶ幻想的なトラカイ城など、リトアニアの歴史で重要な役割を担った城塞もまた、ロケ地として見逃せません。

リトアニアは世界180か国の報道自由度において、9位という非常に高い報道の透明度が報告されています。制作、取材など、あらゆる撮影が安心して行える国の1つです。日本とは文化的・外交的な強い繋がりを持ち、日本のプロダクションによる撮影に対しても、地方当局などが非常に協力的です。撮影許可の有無はロケーションごとに異なるため、事前の確認が必要です。リトアニアをはじめバルト三国のロケへの撮影許可の詳細のほか、バルト三国で現地コーディネーターへ依頼できるサポートについて詳細をお求めの方は、ぜひ、ニッポン・プロダクションへご相談ください。ご予算の無料お見積りやお問い合わせフォームを、お気軽にご活用ください。

リトアニアの撮影コーディネートガイドはこちら

まとめ

バルト三国での快適で円滑なロケの実現には、現地を熟知したコーディネーターやスタッフによるサポートが有用であり、ニッポン・プロダクションでは現地コーディネーター等の手配は勿論、撮影代行にも対応しています。バルト三国各国のロケ地の綿密な事前調査からご帰国まで、弊社は安心で効率的なワンストップサービスをご用意しております。バルト三国でのロケについても、弊社サービスの詳細についても、お気軽にご相談ください。

お問い合せ

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