タイのロケ・撮影コーディネートと制作サポート

タイのロケ・撮影コーディネートと制作サポート

タイの撮影コーディネートガイド

タイは、北部の山岳地帯からリゾート地の島々、田園の中の伝統的な暮らしから大都市の賑やかさまで、多様な風景を撮影することができる国です。1960年代から現在にかけて「007」をはじめ、国際映画祭やアカデミー賞で評価を得た大作達のロケ地となっています。タイでの撮影は、政府機関登録済みのタイ公認のコーディネーターを介した撮影許可取得が必要である点など、言語や宗教の壁だけでなく、法律の壁も多数存在します。タイでのロケに関する幅広いサポートは、タイを熟知しているニッポン・プロダクションの精鋭スタッフ、撮影コーディネーターへ、ぜひお任せください。ニッポン・プロダクションは、タイ政府機関より承認を得ているコーディネーターの手配から、現地でのトラブルにも迅速に対応できる日本語堪能な通訳のご用意まで、ご希望に沿ったサービスをワンストップでご提供可能です。タイでの撮影にまつわるあらゆるご不安やお悩みを、「おもてなし」精神を体現した細やかなサポートで解消し、日本の皆様のタイでの制作を支援いたします。

タイでの制作の特徴

日本の約1.4倍の面積を持つタイは、古代と現代、牧歌的な風景と都会、それぞれの調和が魅力となっている国です。国土の北部から南部へ流れるチャオプラヤ川とメコン川沿いに、昔ながらの伝統的な生活様式から現代の日常生活までを見ることができます。タイでの撮影は、現地の物価の安さによる滞在期間の食や住の選択肢の多さ、モーターホームやツアーバスのレンタルも含めた交通の利便性、機材や人材の品質の高さ、そしてロケーションの独自性や多様性が、特長として挙げられます。一方でタイは、南部をはじめ国の一部に外務省から「渡航中止勧告」などが発令されており、安全な撮影のためロケ地を慎重に選ぶ必要もあります。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートは、タイのロケーションの事前リサーチや複雑な撮影許可取得から高品質な現地スタッフや機材の手配まで、クライアント様の様々なご希望に対し、柔軟な対応が可能です。弊社スタッフおよび撮影コーディネーターは、タイで日本の皆様がイメージ通りの制作を行えるよう、迅速で高品質なサービスをご提供いたします。タイのロケ費用のご相談や、撮影に関するどの様なお悩みも、まずは無料相談にてお気軽にお問い合わせください。

リサーチ

Researchリサーチ

事前調査はもちろん現地での直接確認まで、撮影において必要な情報を現地の信頼できる情報網を活用し、スムーズに正確な情報をお届けします。

現地スタッフの手配

Local Crew現地スタッフの手配

実績豊富な通訳・翻訳スタッフを始め、日本語対応が可能なタイの現地コーディネーター・技術スタッフなど各分野のプロたちがお客様の理想を現実にします。

海外取材のサポート

Overseas Support海外取材のサポート

お客様が海外でも安全でスムーズな撮影を行えるよう、現地にてスタッフが安心の24時間サポートを実現します。

撮影コーディネート

Shooting Coordination撮影コーディネート

実績のあるコーディネーターが、お客様がタイで行うあらゆる分野での撮影にご満足いただけるよう臨機応変にサポートいたします。

パーミット

Location Scoutingロケハン

世界中に広がる信頼できるネットワークを活用し、お客様の理想に限りなく近いロケーションをリサーチし提供します。

パーミット

Gear Rental機材レンタル

カメラやクレーンなどのベーシックな機材はもちろん、特殊な照明や撮影器具まで数多くの機材がレンタル可能です。

タイの人気のロケ地

タイは、スパイ映画の金字塔であるイギリスの「007」など、アカデミー賞などで世界から評価された数々の作品の舞台となっています。「007」ではシリーズ中2度タイがロケで使用されています。1974年「007/黄金銃を持つ男」では、「ジェームズ・ボンド島」の愛称で知られるタプー島やその隣のピンカン島でロケが行われました。1997年の「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」は当初はベトナムでの撮影が予定されていたものの、撮影場所が変更となり、ホーチミンをバンコクで表現したといわれています。

タイには3つの自然遺産、3つの文化遺産の、計6つの世界遺産があります。28種類の国際的絶滅危惧種を保護しておりバンコクに近い位置でありながら手付かずの自然であるトゥンヤイ・ファイカケン野生生物保護区群、約95種類の樹木が生息しているカオヤイ国立公園といった、非常に貴重で壮大なスケールの自然遺産を有しています。文化遺産は、紀元前2500年頃のバンチェンの古代遺跡、14世紀に栄えたアユタヤ王朝の遺跡など、紀元前からのタイの歴史が保存されています。また、無形文化財のタイの伝統的な仮面劇・コーンや、500年以上の歴史を持つ南部の伝統舞踊・ノーラーも、タイの魅力の一部です。

この他にも、各地域の市場、伝統家屋や田舎道のノスタルジックな風景、滝やマングローブなどのダイナミックな自然、上座部仏教寺院、中国寺院、イスラム教のモスク、ローマカトリックの聖堂から窺える民族の多様性など、タイにはその国土を通して余すところなく、魅力的なロケーションがあります。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターなら、タイのロケ地選定や撮影の交渉のサポート・代行などを、一括でお任せいただけます。ご希望に沿う最適なロケーションのご提案から現場での通訳まで、どの様なお困り事もコーディネーターがトータルサポートいたします。

タイにおける著名人の取材

タイでの著名人、要人の取材交渉も、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターへお任せください。日本語の堪能な通訳も併せて一括で手配可能であり、効率的でスムーズな取材を実現いたします。またタイは、1年のほとんどを海上で過ごす海洋民族・モーケン族や、山間部で暮らすチャオカオ(山岳民族)など、様々な民族で成り立っています。これら民族集落への取材に関しても、交渉から現地での通訳まで、フルサポートいたします。

タイの取材交渉には、撮影の複雑さのため、可能な限り期間に余裕を持たせることが好ましいです。タイの著名人や各民族の取材に関して、交渉、取材許可取得、現地での取材などにご不安のある方は、お気軽にニッポン・プロダクションのタイ担当撮影コーディネーターへご相談ください。

タイでのおすすめの撮影時期

タイの気候は、フロリダ州マイアミや台湾の高雄市と同様、高温多湿を特徴とする熱帯モンスーン気候です。4~5月は最も暑く、6~10月の雨季と合わせてこの2つの期間は、日に何度かスコールがあり、風やにわか雨の影響を受ける可能性が高いです。タイでの撮影に最もおすすめの時期は、乾季に当たる11~3月です。乾季は基本的には過ごしやすい気候であるものの、チェンマイなど北部の山岳地帯では、深夜や早朝の気温が0℃近くまで下がるので、この時期と地域での撮影には、十分な防寒対策を行うことがおすすめです。

タイでの撮影時期や時間帯に関するご相談もぜひお気軽に、弊社スタッフへお尋ねください。納得のいく海外の映像・ロケ制作をご提供するためにタイの撮影時期や気候に関する詳細、タイでのロケのイメージに最適な時期や時間帯など、弊社コーディネーターが細やかなヒアリングと豊富な知識で、情報をご提供し、最適なご提案もいたします。

タイにおける報道の自由度

2023年度のWorld Press Freedom Index (世界報道自由度指数)では、タイは180か国中106位にランク付けされており、107位のギリシャと同等の報道の自由度です。前年度の115位よりは上昇したものの、ジャンオーチャー首相は「ジャーナリストは、政府の政務を支援する上で、重要な役割を果たすべき」というビジョンを雄弁に語っており、政治的圧力が垣間見えます。

タイは、映画事務局(TFO)が公式サイトにてロケ地としてのタイの魅力や有益な情報を発信したり、ロケに不可欠な情報を提供している一方、TFOから派遣された監視員が撮影を監視するシステムがあるなど、当局が外国からのロケを厳しく精査してもいます。

タイでのロケを安心して進めたいクライアント様の願いにも、弊社撮影コーディネートは事前の細やかなご案内と24時間サポート体制でお応えします。現地でのあらゆるご不安やトラブルにも、柔軟かつ迅速な対応が可能です。日本の皆様がタイで安心して撮影を行えるよう、海外の現地での実績豊富な弊社撮影コーディネーターおよび精鋭スタッフが、ご出発前からご帰国後まで、真心を込めてサポートいたします。

タイでの撮影に必要な書類や許可

タイでの撮影は、映画庁から許可を得ることで可能になります。タイの映画事務局(TFO)によると、タイでの撮影にはまず、TFOに登録済みのローカルコーディネーターを雇い、コーディネーターが代理でTFOへ書類提出を行います。書類が無事に承認されれば、タイのメディア委員会が撮影の許可について会議を行います。撮影許可が下りると、コーディネーターや関連の機関へ結果が報告されます。その後、コーディネーターが政府各機関へ連絡を取り、各政府機関との連携のもと、撮影の準備を進めます。撮影にはTFO派遣の監視員による監視とアドバイスが徹底されています。撮影の規模や形式に関わらず、TFOの許可の無い撮影を行った場合には、罰金や懲役刑の対象となります。コマーシャルやMVなど比較的小規模な制作と、ドラマや長編映画など規模の大きな制作とでは、申請書類の必要部数が大きく異なる点にも、注意が必要です。

この様に、タイでの撮影許可は非常に複雑であり、念のため時間に多くの余裕を持った申請や準備を行うと安心です。ニッポン・プロダクションは、日本の皆様のタイでの撮影に関するあらゆるご不安を、解決いたします。弊社精鋭スタッフ陣が、正確な最新情報をご提供するとともに、クライアント様に寄り添うサポートをいたします。正式に登録済みのタイ現地のコーディネーターの手配、許可取得や現地での監視体制についての情報のご提供、書類作成のサポートなど、タイのロケにおけるどのようなご心配事も、まずはお気軽にご相談ください。

タイの入国に必要な書類や許可

日本国籍の方の観光以外の目的(短期商用等)でのタイの入国には、事前のビザ取得が必要です。短期商用ビザでの滞在可能期間は、90日以内です。ビザが必要な場合、タイ王国大使館・総領事館で申請、取得を行う必要があります。ビザ申請の際には様々な書類の原本やコピーが必要となるほか、状況に応じて必要な書類や入国条件が変更となる可能性もあります。

タイの渡航にビザの申請が必要な方、必要書類やプロセスなどの詳細を入手したい方、持ち込み機材に必要な許可を知りたい方も、ぜひお気軽に、ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートをお役立てください。タイに詳しい精鋭スタッフが、最新かつ詳細な入国条件をリサーチし、情報をご提供することはもちろん、複雑な書類のご準備も的確にサポートいたします。

事業内容

ニッポン・プロダクションは、日本の皆様のタイでのスムーズなロケ・制作を実現すべく、現地を熟知している実績豊富な撮影コーディネーターの手配、機材レンタル、撮影許可取得の代行など、フルサポートを行っています。日本では表現できない風景や、現地ならではの映像制作を可能にしてくれる海外ロケ。一方、言語・法律・宗教などの違いにより、思わぬトラブルが生じることも考えられます。ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートは、100ヵ国以上に及ぶサポート実績とスタッフ陣の豊富な経験、弊社のネットワークにより、あらゆる状況に応じた柔軟で迅速な対応が可能です。弊社撮影コーディネーターの細やかなワンストップサービスで、日本の皆様のタイでの撮影をサポートいたします。

  • タイでの撮影代行とコーディネーション
  • タイでのロケ地のコーディネーション
  • タイ語の翻訳・通訳
  • 一般的な撮影サービスと、撮影機材のレンタルサービス(カメラ、照明機材、レンズ、ドローンなど)
  • 現地の撮影クルー、技術スタッフの手配(カメラマン、サウンドマン、音声スタッフ、照明スタッフ、グリップスタッフ、ドロンスタッフなど)
  • 編集のサポート
  • 現地人の俳優やモデル、エキストラの手配
  • 撮影許可の取得代行
  • 商談代行
  • リサーチ、現地視察

お問い合せ

どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。

info@nipponproduction.com にて直接ご連絡も承っております。

    お問い合せ時のご本人確認ならびに内容確認のため、ご本人の個人情報を取り扱います。

    「個人情報の取扱いについて」


    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.