ルーマニアは、様々な生物が暮らす大自然や壮観で歴史ある街並みなど、数々の魅力で世界中の人を魅了する美しい国です。ニッポン・プロダクションは、ブカレストなどの主要な都市から人の少ない村や山脈まで、ルーマニア全域の撮影コーディネートを行っております。また、リサーチから交渉や手配までワンストップでお任せいただけます。弊社では、ルーマニアを含む世界中の国での海外撮影、ロケのサポートを行っています。ルーマニアでの撮影をご検討されている方は、まずは一度お問合せください。
ルーマニアは、平地から丘陵、森林や高山、ビーチのある海辺まで、非常に多様な地形を持つ国です。広大な大自然や全長2800kmを流れるドナウ川が生んだ世界遺産ドナウ・デルタ、美しくて独創的な建築物、中世の城、童話の世界のような村など。ルーマニアには、この国でしか見られない壮観な風景が広がっています。日本語を話す人はほとんどいませんが、ルーマニアには、プロデューサー、カメラマン、サウンドマンなど、英語を話す熟練した制作のプロがかなりいます。器具の輸送やキットのレンタルなど、制作に関わるサービスのレベルもかなり高く、ヨーロッパの標準的な水準に達しています。また、撮影コストはヨーロッパ基準で比較的安く、通訳スタッフなどの人件費も近隣国のハンガリーと比べても安くなっています。都市部ではほとんどの場所で銀行カードによる支払いが可能ですが、地方では現地の現金(ルーマニア・レウ)を持ち歩くことが推奨されています。また、田舎や民族が暮らす村が多く、、他の海外撮影と同じく、ルーマニアでの撮影の際は現地に十分理解のあるコーディネーターに任せることをおすすめします。
プロの現地スタッフによるリアルタイムの調査、そして事実確認を通して的確な情報をお届けいたします。
ニッポン・プロダクションなら、日本語堪能で日本文化にも理解ある現地スタッフが対応するため安心してお任せいただけます。
海外でも安全でスムーズな撮影を実現するため、24時間体制サポートとバックアップ体制を整えております。
ニッポン・プロダクションの撮影コーディネートなら、撮影や管理、編集までまとめてワンストップでお任せいただけます。
ニッポン・プロダクションでは写真や画像で毎日ロケハンの報告を行うことが可能で、必要な管理や交渉も臨機応変にご対応いたします。
一般的な機材は豊富にご用意しており、特殊な機材に関しても手配可能ですのでまずは一度ご相談ください。
ルーマニアは、ヨーロッパで伝統的な生活が守られている最後の場所の一つです。例えば、トランシルバニア地方の農村部では、今でも近代的な機械を使わずに農業の基本的な仕事(手で干し草を刈ったり、中庭で家畜を飼ったりなど)をする人がいますし、宗教的にはキリスト教の伝統に篤く従っています。ルーマニアの羊飼いは、森の近くで大きな羊の群れを世話し、しばしば野生動物に遭遇するので、映画にとって非常に興味深い登場人物になるでしょう。
ドラキュラの物語は、イギリスの作家ブラム・ストーカーの架空の人物で、中世に現在のルーマニア南部を治めていたヴラド・ザ・インパラーをモチーフにしたと言われており、多くの西洋人が知っています。いわゆるドラキュラの城は、ルーマニアの中部にあるブランとされ、博物館になっています。
この国のヒグマの生息数は欧州連合で最も多く、森林にはオオカミやオオヤマネコ、野生のクロヤギなどが生息しています。野生動物の撮影には専門のガイドが必要で、撮影には数日かかります。ルーマニア中部のザルネスティという町には、野生の熊の保護施設があり、怪我やトラウマを抱えた動物たちが半野生の環境で飼育されています。
ドキュメンタリー制作なら、希少な野生生物が暮らすカルパティア山脈やドナウ・デルタ。その他の撮影地には、気品溢れる都市クルジュ=ナポカや世界遺産にも登録された城塞都市シギショアラ、中世の雰囲気が漂うシビウが人気です。
都市や村、田舎、大自然など地域ごとに違った魅力が溢れているルーマニアですが、ニッポン・プロダクションは国中のロケーション情報をリサーチし、お客様のロケに最適な撮影地の選定をサポートいたします。
都市に住む35歳未満の人は比較的英語を上手に話すため、都心部での撮影はあまりコミュニケーションに苦労しませんが、田舎の離れた村や民族の住む地域では現地の言語が必要です。ニッポン・プロダクションの現地スタッフは、そのような遠隔地の村人や公務員、政治家、有名歌手など、ルーマニア全国にいるあらゆる人物や場所の取材と撮影を手配・対応できます。
著名人や政治家、政府機関などの取材をご希望の場合は、事前にご相談ください。
都市部ではほとんどの場所で銀行カードによる支払いが可能ですが、地方では現地の現金(ルーマニア・レウ)を持ち歩くことをお勧めします。
ルーマニアの気候がウクライナと似ていて、夏は暑く冬は厳しい寒さがあるのが特徴です。真冬には気温が氷点下に達し、降雪もあります。
どのような撮影をするかによって時期の選定は変わりますが、雨と冬の寒さには注意が必要です。特に4月と11月はルーマニアで最も雨の多い月です。クライアント様の撮影ビジョンに合ったロケーションや時期を現地のコーディネーターがご案内いたします。
ルーマニアは、日本人クルーや外国人全般の撮影や受け入れに関して、比較的寛容な国です。撮影許可を規制する中央官庁がないため、撮影時は臨機応変に対応する必要があります。一般的に、歩行者や車の妨げにならない最大2台の手持ちカメラでの撮影であれば、政府や軍の建物近辺を除いて、許可を取らずに行うことが可能です。閉じた空間(屋内または屋外)では、所有者(公共または民間)の許可が必要になります。多くの場合、撮影チームは国の宣伝と引き換えに無料で許可証を発行するよう所有者を説得しようとしますが、必ずしもうまくいくとは限りません。ルーマニアでの撮影許可証の取得には、少なくとも3週間を要するでしょう。
現地の言葉を話せる方がいれば、ルーマニアで撮影許可を取得することは大体の場合、スムーズに進みます。しかし、撮影場所によっては宣伝するプロダクション向けには無料でもCM撮影の許可を取得するのは非常に難しく高価な場合があるため、現地に精通したスタッフに任せるのが安全でしょう。
ニッポン・プロダクションは撮影許可から撮影機材のレンタル、人材手配、ホテルの予約まで、現地のコーディネーターを通じてあらゆるニーズに対応します。
ルーマニアへの入国には、90日を超えない滞在の場合は原則、査証が免除されています。90日以上滞在する場合には、ルーマニア入国後から90日以内に、ルーマニア内務省移民事務所にて、滞在目的に沿った滞在許可を取得する必要があります。滞在許可の種類、滞在目的ごとに、申請に必要な書類の数や種類が異なり、書類によっては入手に長い時間を要するものもあります。必要書類の詳細は電話での照会ができないため、滞在許可を取得する場合には直接、移民事務所の窓口へ行く必要があります。
ニッポン・プロダクションは、お客様のルーマニアご入国や滞在許可の取得に関しても、スタッフと現地撮影コーディネーターが細やかなサポートを行います。ご入国、滞在許可、機材の関税などの最新情報を事実確認とともに収集してご提供することはもちろん、資料準備や書類の作成の支援、代行など、ルーマニアへのご入国、滞在、ロケに必要なプロセスを、全面サポートいたします。ルーマニアでの撮影にご興味のある方は、ぜひ、ルーマニアと日本の両方に精通しているニッポン・プロダクションの撮影コーディネーターを、ご活用ください。まずは、無料のお見積りやお問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。
ニッポン・プロダクションでは、ロケ撮影のコーディネートから機材のレンタルや代行まで、日本の皆様が海外での撮影・映像制作を円滑に行えるよう幅広い業務でトータルサポートをしています。日本国内では撮れない風景やコンテンツ制作ができるという魅力のある海外撮影。一方で、言語・法律・文化などの違いにより「現地の人とのやりとりがスムーズに進まない」などのデメリットも。海外ロケ・制作の専門会社である弊社なら、どのような状況でも対応できる実績あるスタッフ陣と日本特化のサービスで、海外でも安心で質の高いサービスを提供します。
どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。
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